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葬儀手伝いを頼まれたときの葬儀マナーとは

会社関係の葬儀では手伝いを頼まれることがありますので、きちんと葬儀マナーを知って役目を果たしましょう。
社員に頼まれやすいのは、受付や会計、案内です。
受付は香典を受け取り、芳名帳への記帳をお願いする役割です。
弔問者への挨拶を必要とする重要な役割なので、ここは新人ではなく中堅以上が頼まれます。
会計は香典の会計のことで、受付の後ろで香典袋からお金を出し、中身をチェックする役割です。
もし書かれている金額と内容が異なる場合は、その旨を記録しておきます。
会計は大変な作業なので人手が必要となり、ここは新人が頼まれる可能性が十分にあります。
案内は駅から会場までの道案内役で、駅を降りたところから道沿いに案内ボードや提灯など目印を持って誘導する役割です。
式が終わるまで立ち仕事になりますが、ここは新人が最も頼まれやすいので、参列者に失礼のないよう葬儀マナーを心がけましょう。
ただ近年は会社を代表して1名のみ参列するなど、あまり大人数で関わることも少なくなりました。
どちらかというと会社名で花を手配したり、弔電を打ったりする業務のほうが多くなりますので、そちらの手はずもしっかり身につけたいですね。

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