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お悔やみを言うときの葬儀マナー

告別式に参列したとき、最も気をつけなければならないのはお悔やみを言うときの葬儀マナーでしょう。
そもそも、告別式の時には遺族にはお悔やみを言わないのが葬儀マナーだとされています。
それでなくても慌ただしく、遺族もたくさんの参列者を相手にしていたら疲れてしまいます。
もし特別に親しい間柄で、式の合間に顔を合わせるようなことがあればお悔やみを言ってもいいですが、そうでなければ黙礼だけで済ませるのが普通です。
受付ではお悔やみを言いますが、その際にも小声で静かに言いましょう。
通常時のマナーなら大きな声ではっきり挨拶するのがマナーですが葬儀のときだけは聞き取れないような小声でも構いませんし、言葉が出てこないようなら黙礼だけで済ませても問題ないそうです。
告別式ではとにかく静かに、無言を通すのが無難です。
知り合いに会っても立ち話はせず、故人や遺族のことを大きな声で話すなどというのは、絶対にしてはいけないことです。

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