前へ
次へ

弔電と香典は葬儀マナーとしてどちらが先か

弔電は訃報を知ったときに遠方にいたり、さまざまな事情があったりで通夜や葬儀へ参列できないときに送るものです。
インターネットの電報サービスや、電話の115番、郵便局のレタックスで送ることができます。
香典は遺族に渡すお金で、元は祭壇に供えるお香などでしたが、それが現金に変わったものです。
通夜に渡すか葬儀や告別式に渡すかは地域によっても異なりますが、いずれにしても参列者が不祝儀袋に包んで持参するものです。
葬儀マナーとしては、通夜や葬儀、告別式に参列するなら弔電を送る必要はありません。
ただ、参列できずに弔電を送る場合、香典も別に送るべきかは事情によって異なります。
一般的には故人や遺族ととても親しい間柄なら、弔電を送ったうえで香典も送ります。
ここで弔電と香典、両方を送るときの葬儀マナーについて知っておきましょう。
弔電と香典は送るタイミングが重要で、両方送る場合はまず弔電を先に送ります。
弔電は通夜の開始に間に合うように送るのが葬儀マナーなので、訃報を知ってから余裕がない場合でも、参列できないならすぐに弔電を手配してください。
香典はお悔やみの手紙とともに、葬儀や告別式の終了後1週間以内に送りましょう。
不祝儀袋に包み、そのまま現金書留の封筒に入れて郵便局の窓口から送ればOKです。

Page Top